ラム肉バーベキューをもっと美味しく楽しめるレシピとコツ

最終更新日 2023-09-19 | 公開日 2020-12-09

ラム肉バーベキューをもっと美味しく楽しめるレシピとコツ

何度もバーベキューをしていると、どうしてもメニューがマンネリ化してしまいますよね。そんな時は、ラム肉を焼いてみるのはいかがでしょうか。少し豪華な気分が味わえますよ!
普段からバーベキューにラム肉を焼くという人は少ないかもしれないので、今回はラム肉をバーベキューで楽しむコツをお伝えします。

ラム肉でバーベキューするならこの部位と下ごしらえのコツ

ラム肉とは生後1年未満の若い羊の肉を指し、生後1年以上の羊肉はマトンと呼ばれます。ラムはマトンに比べて羊特有のにおいが少なく、食べやすいのが特徴です。
特にこれといった下ごしらえはないのですが、ポイントは解凍方法!冷蔵庫に入れて1~2日待つだけでOKですが、これが美味しく食べるための最大のポイントです。

ラム肩肉スライス

解凍時間:冷蔵庫で2日
肩肉は脂身がバランスよくついており、肉と脂の旨味の両方が楽しめる部位。スライスしてあるので、炒め物やしゃぶしゃぶにもすぐに使える。

ラムチョップ

解凍時間:冷蔵庫で2日
ラムチョップとは、ラム肉の骨付きのロース肉を、骨ごとに1ピースずつ切り離したお肉のこと。煮込み料理や焼き物に使う。ラムチョップのステーキは見た目も豪華。

ラムスペアリブ

解凍時間:冷蔵庫で1日
豚と同様、スペアリブとは骨付きのバラ肉のこと。煮込み料理や、調味液に漬け込み「味付き肉」としてバーベキューにも使える。

ラムTボーン

解凍時間:冷蔵庫で1日
Tボーンとは、T字に骨がついているラム肉のこと。骨を挟んでヒレ肉とロース肉が両方ついている。ヒレもロースも両方柔らかい部位なので、ステーキにするのがおすすめ。

栄養素について触れると、羊肉にはエネルギー代謝に必要なビタミンB群や、酸化防止作用のあるビタミンEが含まれています。しかも、羊肉にはL-カルニチンというアミノ酸の一種が含まれており、このL-カルニチンは脂肪の燃焼を助ける役目を持つ栄養素なのです。

また、羊肉には脂身が多いように見えますが、この脂身には不飽和脂肪酸が多く含まれており、コレステロール値を改善する働きもあります。そのため、羊肉は健康の維持やダイエットにピッタリのお肉といえるでしょう。

バーベキューでラム肉をロゼ色に焼き上げるコツ

ラム肉に限らず、お肉は焼きすぎると固くなり食べづらくなってしまいます。特にラムチョップ、Tボーンは、ミディアム状態(火が通ってはいるが、断面はうっすらピンク色)に焼くのがおすすめです。

ラム肉を美味しく食べるための焼き方は、外はこんがり、中は火が通っているけれどうっすらピンク色をした「ロゼ色」が理想だと言われています。早速、バーベキューでラム肉を上手に焼くコツを紹介しますね。

1. 肉をクーラーボックスから出し、30分ほど置いて常温 に戻す。
2. 火加減は中火に。網の上に肉を置き、塩コショウを少々振りかけ片面3分ほどかけてじっくり焼く。
3. ひっくり返してもう3分焼く。
4. 両面に焼き色がついたら一度皿に取り、肉の中心を指で押してみる。指を押し返すような弾力があればアルミホイルに包み、5分ほど置く。焼き足りない場合はもう1分ずつ両面を焼く。
5. ラム肉にはフルーティーで甘いソースも合います。お好みのジャム(大さじ1)に醤油(小さじ1)を混ぜ合わせた即席フルーツソースで召し上がってみてはいかがでしょうか(写真は今回はブルーベリージャムのソースです)。

ラム肉にはフルーティーで甘いソース

ラム肉をもっと美味しく味わえるおすすめ簡単レシピ

ラム肩肉スライス…生ラムジンギスカン(2〜3人分)

     ラム肩肉スライス 

中火で熱したフライパンに油(大さじ1)を入れ、一口大に切ったキャベツ(2枚)と厚さ5㎜の輪切りにした玉ねぎ(1/2個)、短冊切りにしたニンジン(1/6本)、もやし(1/2袋)を炒める。3分ほど炒めたら野菜の上にラム肩肉スライス(250 g)を乗せ、蓋をして5分待つ。お好みのたれにつけて召し上がれ。

北海道の郷土料理として有名なジンギスカンを

北海道の郷土料理として有名なジンギスカンを自分で作ってみてはいかがでしょうか。手軽にフライパンで作る方法ですが、バーベキューの場合は鉄板を用意し、野菜から出る蒸気でラム肉を蒸しあげましょう。

ラムタン アヒージョ

     ラムタン アヒージョ 

スキレットにオリーブオイル(大さじ4)、適度に切ったニンニク(3片)、ラムタン(100g)、ローズマリー(1本)を入れ、中火で7分程煮込む。ラムタンにしっかり火が通ったら塩(2つまみ)を振りかけ、バケットに乗せて召し上がれ。
ラムタンはコリコリした柔らかめの砂肝のような食感で、ほんのり羊の香り。一度食べたらクセになります。

Tボーン&カットラムチョップ…バッファローラム(2〜3人分)

     Tボーン&カットラムチョップ 

Tボーン、またはカットラムチョップ(約250g)を厚手の密閉袋に入れ、ミートガイオリジナルバーベキューソース(100g)を入れて1時間~1晩寝かせる(寝かせる時間が長い方が味が整うのでおすすめです!)。あとは弱火〜中火で焦がさないようにじっくり焼き上げ、完成です。
甘辛いミートガイオリジナルバーベキューソースは万能調味料!一度購入してみることをおすすめします。

ラム肉の簡単レシピでバーベキューのマンネリ化を解消しよう!

以上、ラム肉をバーベキューで食べる焼き方やレシピの紹介でした。ミートガイで取り扱うラム肉はクセが少なく食べやすいのが特徴なので、羊肉が苦手な人でも食べられるかもしれません。また、バーベキューで食べるというシチュエーションがよりお肉を美味しくしてくれますよ!

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