【大人気】ヒッコリーパウダーの基本的な使い方とアレンジレシピ
最終更新日 2023-09-19 | 公開日 2023-01-20

燻製作りを経験した方はお分かりだと思いますが、なかなかの手間ですよね!もちろん、準備などを含めた手間こそが燻製作りの醍醐味でもありますが、「もっと気軽に楽しみたい!」という方も多いのでは?
そんな方におすすめしたいのが、ミートガイの「ヒッコリーパウダー」です。このパウダーを使えば、どんな料理でもまるで燻製したかのように濃厚な味わいに仕上げることができます。今回は、そんなヒッコリーパウダーの基本的な使い方や、レシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
お手軽に燻製が楽しめるヒッコリーパウダーとは
ヒッコリーパウダーは、パウダーをかけたり、加えたりするだけで簡単に燻製香のある料理を作ることができる調味料です。これまで、燻製作りにチャレンジしたくても、何となく敷居が高そうで難しいなどと諦めていた方におススメ。手軽に燻製の香りを楽しめます。
ちなみに「ヒッコリー」とは、アメリカ原産のクルミ科の木のことです。アメリカでよく使われている燻製用の木で、ヒッコリーパウダーはヒッコリーを燻製したときの香りを閉じ込めたパウダーとなります。そのため、少量でも良い香りが付き長持ちもします。
かけるだけで燻製完成!ヒッコリーパウダーの基本的な使い方
使い方、と言っても基本はかけるだけ。焼きあがったステーキやローストビーフ、ソーセージ入りのピラフなどにほんの少しふりかけるだけで、燻製風に仕上がります。
お肉に直接かけて食べる場合は、「燻製塩」を作ってからふりかけると、ほど良い風味が楽しめます。
作り方は簡単で、塩20gに対して燻製パウダー小さじ1/3を混ぜるだけで完成です。もし、お肉に直接ふりかけたい場合は、1㎏のお肉に対して2g程度のパウダーがおすすめです。
また、焼き肉のタレやマヨネーズに混ぜるのもおすすめです。簡単に「燻製ダレ」や「燻製マヨ」を作ることができます。
調味料に混ぜる場合のおすすめの分量は、20:1の割合です。タレやマヨネーズの分量が20だとしたらパウダーの分量は1程度の量で充分です。また、漬け汁に入れる時も「漬け汁20」に対して「パウダー1」程度の量でしっかり香りが付きます!
ヒッコリーパウダーで作るおすすめアレンジお肉レシピ3種
ヒッコリーパウダーは、かけるだけ、混ぜるだけ以外に調味料としても使うことが可能です。しかも、本格的な燻製のような仕上がりに。ここからはヒッコリーパウダーを使って手軽にできる、一味違ったお肉レシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
ワインのお供に燻製リエット

リエットとは、豚のバラ肉をハーブやスパイスとじっくり煮込み、肉をほぐしてからまた固めたペーストのことです。バケットに塗って食べるのが定番ですが、炊き立てご飯の上に乗せて食べても美味! ヒッコリーパウダーを使用することで、燻製香がふんわりと鼻から抜けます。ワインやビールにもぴったりです!
- 豚バラ塊肉 300g
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- 塩 小さじ1/3
- 白ワイン 100㏄
- ヒッコリーパウダー 小さじ1/2
- <作り方>
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- 1. 豚バラ肉を2㎝角に切り、にんにくは皮を剥き根元の硬い部分を切り落とし包丁の腹でつぶす。玉ねぎは薄くスライス。
- 2. 小鍋に豚バラ肉、にんにくを入れて中火で炒めてニンニクの香りがしてきたら玉ねぎを入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
- 3. 白ワインと水をひたひたになる程度加え、沸騰させてアクをとる。
- 4. 豚肉がホロホロになるまで、蓋をして2時間程コトコト煮る。
- 5. フォークで豚肉をほぐすか、バーミキサーでペースト状にし、水分がなくなるまで更に煮詰める。
- 6. 塩とヒッコリーパウダーを入れ、よく混ぜ、ココットやバットに入れる。
- 7. 粗熱を取り、1日冷蔵庫で冷やして完成。
ゴロゴロベーコンの燻製ポテトサラダ

温かいタイプのガッツリ系ポテトサラダです。ベーコン×ヒッコリーパウダーで、より燻製の香りがはっきり楽しめます。ベーコンはしっかり焼き色を付けて香ばしさを出しましょう。
- <材料>(2人分)
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- じゃがいも(中) 2個
- ブロックベーコン 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- 粒マスタード 大さじ1
- ヒッコリーパウダー 小さじ1/3
- 塩 小さじ1/3
- 黒コショウ 少々
- <作り方>
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- 1. じゃがいもを皮ごと丁寧に洗い、濡らしたキッチンペーパーとラップで包み500~600wで7分間加熱。竹串がスッと通ったらOK。(じゃがいもは茹でたり蒸したりしてもOK)
- 2. 熱いうちに「1.」のじゃがいもの皮を剥き、ボウルでマッシュする。
- 3. ベーコンは1.5㎝角に切り、少量のオリーブオイルを引いて、中火で熱したフライパンで焼き色が付くまで焼く。玉ねぎをみじん切りにし、火を止めたフライパンでベーコンとなじませる。
- 4. 「2.」に「3.」を入れ、粒マスタード、ヒッコリーパウダー、塩を加えて混ぜ合わせる。
- 5. イタリアンパセリなどを飾り完成。
専門店の味!燻製キーマカレー

お肉やスパイスを燻製してから作る燻製カレーもヒッコリーパウダーを使えば超簡単に作ることができます。アウトドアの人気メニューになること間違いなし!ひき肉はお好みのお肉を使ってください。今回は合いびき肉で作ります。
- <材料>(2人分)
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- ひき肉(鶏豚か、牛豚合い挽きがおすすめ) 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- カットトマト缶 100g
- にんにく 1片
- おろし生姜 小さじ1/2
- オリーブオイル 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- ヒッコリーパウダー 小さじ1/3
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- ○クミンパウダー、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー 各小さじ1/2
- ○チリペッパー、ブラックペッパー 少々(辛口にしたい場合チリペッパーを増やす)
- ご飯 茶碗2杯分
- <作り方>
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- 1. フライパンにオリーブオイルを入れてみじん切りにしたにんにくと玉ねぎ、おろし生姜を入れて中火で10分ほど炒めて飴色にする。
- 2. トマト缶を加えて水分がなくなるまで炒めたら○のスパイスと塩を加えて弱火で馴染ませる。
- 3. ひき肉を加えてよくほぐしながら中火で炒め、肉の色が茶色く変わったらヨーグルトとヒッコリーパウダーを入れ混ぜ合わせ、チリパウダーとブラックペッパーで辛味を調整し火を止める。
- 4. ご飯の上にキーマカレーを乗せ、完成。目玉焼きや卵の黄身を乗せても美味しいです。
今回は、とても簡単に食材に燻製香を付けることができる「ヒッコリーパウダー」を紹介しました。大容量のため、数回使った程度では無くならず、コスパが高いのも嬉しいポイントです。燻製好きはもちろん、これまで燻製にチャレンジできていなかった方にもおすすめの調味料なので、ぜひこの機会にお試しください!
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