もっと知って欲しい! リブロースの美味しい世界
最終更新日 2023-09-19 | 公開日 2020-07-10
「カルビ」や「サーロイン」という部位に比べて馴染みの薄いリブロース。その馴染みの薄さから、どのような方法で調理すれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は、リブロースの味や調理方法に加えて、リブロースにピッタリのレシピもご紹介します!
適度な脂が魅力、リブロースとは
「リブ」とは、英語で肋骨を表す「rib」のこと。「ロース」は肩から腰にかけての部位を差すので、ロース肉の中でも肋骨寄りの部位をリブロースといいます。ロースの中でも厚みのある部位かつ霜降りになりやすい部位で、きめが細かく肉質も優れているのが特徴です。
リブロースは肉と肉の間に細かく脂が入っているため、熱を加えると肉汁が溶け出しジューシー。適度な脂と赤身の肉の旨味をしっかり感じられる部位です。おすすめの料理は、ローストビーフ、ステーキ、バーベキュー、焼き肉。素材の味を生かすようなレシピがおすすめです!
どっちが美味しいの?リブロースとサーロインの違い
牛肉の中で最上級に美味しい部位は、というと「サーロイン」をイメージする人も多いはず。 確かにサーロインは牛肉の部位の中でも人気の高級部位。霜降りの脂が赤身の中に見え、ジューシーでとろけるような食感が特徴です。それに対してリブロースは脂がサーロインよりは少なめ。ただし、サーロインはリブロースの腰側につながっている部位です。固体によってはリブロースとサーロインの差はそれほど無いこともあります。
このような特徴から、ヘルシーにおいしいお肉を楽しみたい人にはリブロースがおすすめです。
リブロースをより美味しく食べるレシピと調理ポイント
高級部位だからこそ、料理で失敗したくはないですよね。リブロース肉の味の特徴をしっかり楽しめるような簡単レシピを紹介します。
(※お肉は冷蔵庫で1日以上置き、しっかり解凍してから調理しましょう)
リブロースのコールドビーフ
ローストビーフを冷やしてから食べる方法です。(温かいまま食べるとローストビーフ) リブロース(800g)の表面に塩(大さじ1)、コショウ(少々)、お好みでハーブをすりこみ、油(適量)を熱したフライパンで焼き目がつく程度中火〜強火で焼きます。アルミホイルを敷いた天板に肉を置き、200度に予熱しておいたオーブンに入れ20分焼き、裏返してもう15分焼いた後、オーブンから出して肉をホイルで包んで30分以上放置。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、食べるときに切り分けます。
冷やすことで切りやすくなるうえ、肉汁がお肉の中にしっかり留まってくれます。サラダの上に盛り付けても良いですし、温かいご飯の上に乗せれば脂と肉汁がとろけて美味です! 味付けは塩や醤油も良いですが、お好みのドレッシングで食べても良いでしょう。
リブロースのカツレツ
冷蔵庫のなかで半日かけて半解凍したリブロースを3~4㎝の厚さに切り分け、お皿の上に重ならないように乗せてラップをし、さらに半日冷蔵庫で完全に解凍します。
30分常温に置いたお肉に小麦粉を薄くつけ、卵、パン粉の順にまとわせたら180度に熱した油で3分揚げてバットにとり、3分ほどお肉を落ち着かせ手余熱で中心まで熱を伝わらせ完成です。ぜひ一口目は、塩で召し上がれ!
カツの衣がお肉を保湿してくれるので、焼くよりもふっくらジューシーに仕上がりますよ。
リブロースのガーリックライス(2人分)
何も考えずにニンニクと炒めてご飯に乗せちゃうガッツリ系レシピです。
フライパンにオリーブオイル(大さじ2)とガーリックチップまたは生ニンニクのスライス(3~4片分)を入れて、中火でニンニクが色づくまで熱します。ニンニクを取り出した後、リブロース(300g)を2㎝角の大きめのサイコロ状にカットしたものを入れて、表面に焼き色をつけていきます。そして、熱いご飯(300〜400g)を入れて塩(小さじ1)と黒コショウ(少々)を入れて炒め、最後にニンニクを戻して混ぜれば完成です。お好みでパセリを混ぜると、良い香りも楽しめますよ!
ヘルシーでジューシーなリブロースで新しいレシピに挑戦しよう!
リブロースはサーロインに負けず劣らずの極上部位です。しかも、サーロインに比べてヘルシー! お伝えしたレシピで、リブロースの適度な脂と赤身の肉の旨味をしっかり感じてみてはいかがでしょうか。
このレシピで使った商品
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グラスフェッドビーフ 牧草牛 リブロース ブロック 1.6kg8,980円 (税込)牧草牛リブロース部分を大きく1.6kgにカット。Tender & Juicy ☆ 大人数のバーべーキュー、パーティにどうぞ!
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グラスフェッドビーフ 牧草牛 リブロース ブロック 800g4,980円 (税込)グラスフェッドビーフ(牧草牛)のリブロース部分を800gにカット。オーストラリアではキューブロールと呼ばれる牛の部位。小さなオーブンでのローストにもぴったりサイズ。
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グラスフェッドビーフ 牧草牛 リブロース ブロック 500g3,980円 (税込)リブロースブロックの中で1番小さく、扱いやすい500gカット。小さいと言っても500gもあるので十分な食べ応えです!
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グラスフェッドビーフ リブロースステーキ 270g1,790円 (税込)大きくて肉厚なリブロースステーキ。アメリカではリブアイロール、オーストラリアではキューブロールと呼ばれ親しまれています。270gのステーキ1枚。
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超!厚切り 1ポンドリブロースステーキ 450g以上 ニュージーランド産 グラスフェッドビーフ3,610円 (税込)ニュージーランドで栄養価の高い牧草のみを食べて育ったグラスフェッドビーフ(牧草牛)を、厚く厚くカットしました。1ポンド(450g以上)もあって食べごたえ抜群!
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ニュージーランド産 グラスフェッドビーフ リブロースステーキ 270g2,790円 (税込)肋骨の最初の部分からカットしており、体重を支えるのに使われていない上部のお肉なので、驚くほど柔らかいお肉です。
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